今月のテーマ : 夏休み自由研究準備
7月も下旬となり、子供たちの夏休みの季節になりました。暑さも本番となりプールや水遊びが楽しい時期です。1ケ月以上の夏休みです。暑い季節ですから、あまりがんばって何かしようなどと思わず、のんびりと楽しく過ごしてくれたらと思いますが、夏休みは宿題や様々な行事など、あまりのんびりとはいかないようですね。
今月は自由研究に使えそうな科学工作をいくつかしています。前回は磁石を使ってつくりました。今回はペットボトルです。 参考になればと思っています。もちろん、もっと独創性を発揮して作品を作ってもらえたら、うれしいです。今年の夏休みも思い出に残る体験があることを願っています。
夏がきた 今年は例年より早く、梅雨明けしました。6月に酷暑日があったりして、毎日、ニュースで気温の話題が取り上げられています。そして「節電」という言葉を聞かない日はありません。エアコンは電気を大量に使うからと節電のために扇風機が大人気だとか。扇風機が品切れのお店が続出だとか。 そんな中で夏休みがやってきます。7月末から8月にかけて暑さもピークを迎えます。昔は「午前中の涼しいうちに宿題をしましょう」と言っていましたが、今は朝から暑い、朝からエアコンにたよる生活になりがちです。 よしずを立て、打ち水をするなど様々な工夫をしていますが、涼しさを実感できる状況にはなりません(しないよりはましかなのレベルです) 暑さは汗をかいて不快になるだけならば我慢もしますが、恐ろしいのは「熱中症」、すでに昨年以上の患者数が予想されています。熱中症になって救急車をよぶと様々な経費もかかりますので、それを考えると節電対策(特に暑さ我慢)はほどほどにと思ってしまいます。 気がつけば、原子力発電にこんなに依存した生活をしていたのです。今年の夏、暑さを実感しながら、電気のことを考えてみたいものです。 人の意見や考えに振り回されることなく、各人がこれからのエネルギーのことを真剣に考えてみたいものです。 |
来月(8月)のプログラムについて
テーマは夏休み恒例の「サイエンスクッキング」です。
秋から受講を検討されている方へ