サイエンスイデア便り(2014年1月1日)

 

あけましておめでとうございます。

 

いつもHPへの御訪問、ありがとうございます。

昨年も自然災害の多かった一年でした。秋の嵐山渡月橋付近での洪水は身近な観光地で起こった災害であり、日頃は安全と思われている場所で起こりうる自然災害の恐ろしさを実感しました。また、この際に初めて特別警報が発令され、「ただちに命を守る行動を」と言われたことは印象的でした。自然の脅威に対して「命を守る行動」とは?子供たちに教え、訓練していく難しさを考えさせられました。自然の恩恵には充分な感謝をしつつも、自然の力の持つ残酷な点も又、充分に知る必要もあるのです。

子供たちが自然の素晴らしさ、偉大さ、そして厳しさも知ることができるように、これからも努力したいと思っています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今年はどんな一年?

サイエンス・イデアも本格稼動して、7年を越えました。「とんだ和っかプロジェクト」の「とんだわっかデー」も定着。多くの親子にサイエンス・イデアを知っていただく機会となりました。

科学の面白さはまず体験から。今年もこのスローガンを忘れずに努力したいと思っています。

科学が生活に役立つものであるという実感を多くの子供たちが持つことができるように、微力ながら、がんばっていきます。

今年もどうそよろしくお願い申し上げます。

 

1月のプログラムについて

テーマは塩についてです。身近な調味料「塩」を科学的に調べることと、海水からの塩づくりをします。

 

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