サイエンス・イデア便り №78(2013年2月)

今月のテーマ :結晶とは

2月も、もうすぐ終わりです。梅のたよりが聞かれる季節になりました。立春もすぎましたが、暖かさが訪れるのは、もう少し先になりそうですね。

さて、今月のテーマは結晶です。身近な物質:砂糖や塩はどちらも

白く見えていますが、拡大してみると、明らかに結晶の形が違うこと

に気付きます。子供たちはライトスコープを覗いて、どんな発見があったでしょうか。

さて、今日は再結晶の実験です。再結晶がおきる時にどんな

おもしろいことがあるのでしょうか。                      

 

 

春になったら

今年も比較的寒い冬ですので、春の訪れが待ち遠しく感じられます。

春になったら、○○○をしよう、×××もしようと今から考えておられる方も多いのではないでしょうか。お子さんが小学生のうちはあまり、受験の心配もなく、純粋に春を待ちわびる気持ちになれると思います。

日本では3月に年度末を迎える学校、会社が多く、3月は卒業や退職を迎える方も多い季節です。そして、今からの季節は三寒四温という言葉のように、暖かい日、寒い日を繰り返しながら、春はやってきます。学年末で4月以降のことも少し気になります。寒暖差や先のことに関する心配ごとで何かとストレスも感じられる季節なのかもしれません。

今年の2月はあまり晴天の日がないのですが、でも、晴れた日の太陽光線は明らかに春らしくなってきています。ガラス越しに感じる光は春そのものです。そして、あまり有り難くないスギ花粉の予報も毎日流れるようになってきています。今年はさらに、厄介なPM2.5と呼ばれる物質が中国より飛んできているようで、春だ、                                                

春だと浮かれてばかりはおれません。インフルエンザの季節が終わったら、マスクにはサヨナラをしたいのですが、今年はまだまだ、必需品となりそうです。

大人は色々なことに気を取られ、なかなか純粋な気持ちでいられませんが、子供たちは寒さにめげず、元気に外で遊んでいます。子供たちには花粉もPM2.5も無関係(?)と言えたらいいのですが・・・・・

でも、きっと来月のお便りには、春らしい話題がいっぱい書けることを願いつつ、今の季節をすごしたいと思っています。

来月(3月)のプログラムについて

テーマは「植物を知ろう」です。身近な植物について調べてみます。

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