湿度とは「空気の湿りぐあいのこと」
しつもん
どんな時に湿度が高いですか。
どんな時に湿度が低いですか。
地上に降った雨はどうなるのでしょうか。
準備 (雨が降った地面を作ります。後で、観察します。)
プラスティックカップに土を入れます。
スポイトで水をかけます。
ラップでふたをして、あたたかいところにおきます。
(30分以上経ったたら)
観察
今日、最初に準備した、カップを観察しましょう。
ラップの内側はどうなっていますか。
このままラップをしたままにしておくとどうなるでしょうか。
ラップをはずしておくと土はどうなりますか。
実験―1
水の変化を観察しましょう。
熱くなっているホットプレートに氷を置いたらどうなるでしょうか。
氷 → 水 → (お湯) → 水蒸気
水蒸気はどこにいったのでしょうか
実験―2(空気中にある水をつかまえる)
空き缶に氷と水を入れて、缶の外側を観察しましょう。
実験―1、2から何がわかりましたか。
実験―3(塩化コバルト紙を使って湿度の変化を知る)
① 乾いたビニール袋に塩化コバルト紙を入れる。
この時の塩化コバルト紙の色は→( )
② このビニール袋に息を吹き込みふくらまして、袋をふってみる。この時の塩化コバルト紙の色は→( )
③ ②から塩化コバルト紙を取り出し、ヒーターの風にあててみる。この時の塩化コバルト紙の色は→( )
塩化コバルトは乾燥剤のシリカゲルにも使われています。
シリカゲルは白ですが、塩化コバルトで青くしておきます。ピンクになると
水分を吸った(吸湿といいます)ことがわかります。
ピンクになったシリカゲルは加熱すると青くなり、また、使えます。
湿度をはかる(乾湿計で湿度を求めてみよう)
乾湿計とは
2本の温度計で1セットです。1本はそのままで、もう1本は球の部分がガーゼで湿らせてあります。
そのままの温度計を乾球温度計、湿らせたほうを湿球温度計といいます。
空気が乾いているとき→ガーゼから水がどんどん蒸発する。
↓
水が蒸発するときに球部から熱をうばう。
↓
湿球温度計の温度がさがる。
乾湿計の使い方
乾球温度計と湿球温度計、両方のめもりをよむ。
乾球の温度-湿球の温度
( )-( )=( )
表から湿度をもとめる。
以下略