せんたくの科学

洗剤を使わない汚れ落ち試験

　準備

・       白いもめん布を※印の液体の中に３０分以上つけこみ、干して、汚れた布とする。　※赤ワイン、焼肉のたれ、ケチャップをまぜたもの

　　汚れた布は5センチメートル角にきっておく。その後、油をしみこま　    せる。

①   灰を大さじ２はい、カップにいれ、水を１００ミリリットルいれてよくまぜ、一晩おいておく。ろ紙を使って、ろ過する（灰汁液）

②   あきびんにソープナッツの皮１個分をくだいて、いれる。お湯を１００ミリリットルいれて、1分間ふりまぜる。

こして、皮をのぞいておく。（ソープナッツ液）

③   スパゲッティをゆでて、ゆで汁をとっておく。（スパゲッティ液）

　汚れた布をつけてみよう

④４つのプラスティックビーカに、ソープナッツ液、灰汁液、スパゲッティ液、水を50ミリリットルずついれる。

⑤   それぞれのビーカに準備した「汚れた布」をひたす。順番にわりばしでかきまぜる。（約10分間）

⑥   きれいな水でさっとあらい、白い紙の上でくらべる。

⑦   ドライヤーでかわかして、次のページにはっておこう。

ソープナッツ液、灰汁液、スパゲッティ液はなぜ汚れを落とすのか。

実験―１（酸性かアルカリ性かを調べる）

実験―２（あわ立ちをしらべる）

　試験管に入れ、パラフィルムをかけて、しっかりふりまぜる。