サイエンス・イデア便り便り№125(2017年1月)

今月のテーマ:電気を知ろう

記録的な暖かさですごせたお正月でしたが、中旬になり、寒波襲来。珍しく、少し積雪もみられました。気温差の大きい1ヶ月ですが、皆さんの体調は如何ですか。

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。インフルエンザやノロウィルスなど、感染が心配な季節です。手洗い、うがいを励行して、気をつけましょう。

今月のテーマは電気です。特に、この季節特有の静電気と発電について調べてみました。多くの人は電気を使うことはしますが、作ることにあまり興味がないように思えます。今月の実験を通して、発電に少しでも関心を持って欲しいと願っています。

 

今年はどんな一年でしょうか

2017年は酉年(とりどし)です。鳥が私たち人間と大きく異なることは空を飛べるということではないでしょうか。(例外もありますが) 人間は鳥をみて、空を飛ぶということを願い、飛行機が発明されていったのです。他の動物にある能力を科学技術で自分たちの物とするのが人間の能力なのでしょうか。酉年の始めに考えてしまいました。

そんなことにも気付いた酉年なのに、皮肉なことに鳥インフルエンザで各地の養鶏場でニワトリが受難にあっっています。鳥インフルエンザは直接的にはヒトに感染しませんが、いずれは変異してヒトへの感染を起こす可能性は否定できません。その時のことを考えると恐ろしい気がするのですが・・・・・・・・そんなことが起こらない一年であってほしいと願っています。

酉年を象徴する鳥「ニワトリ」の起源は紀元前40008000年と言われています。日本には弥生時代(紀元前2世紀頃)には伝来していたことが知られています。ただし、日本人が鶏肉や卵を食べるようになったのは、江戸時代になってからです。では、なぜ酉年を象徴する鳥が「ニワトリ」なのでしょう。ニワトリは世界的にみても夜明けを告げる鳥として知られています。夜明けを告げるということで長い間、神聖化されて扱われてきました。酉年の酉は「果実が成熟した状態」「作物から酒を抽出する」という意味があり、「氵」をつけると「酒」という文字になります。古代、「酒」は神聖な物であったので、酉年に「酉」の文字があてられたという説があるそうです。

酉には収穫や、実りの年などの意味もあり、物事が頂点の時期とも言われているようです。そして、「とり」は「とりこむ」と言われ、「酉年」は商売などで商売繁盛につながる縁起がよい年とされています。私たちにとっても、これまでの努力が報われる年となるかもしれませんので、大いに期待しましょう。(ただし日々の努力を決して忘れないように)

来月のプログラムについて

2月のテーマは「音を聞くとは」です。


半年以上、HPを更新できず、申し訳ありませんでした。

今年は1ヶ月毎の更新を心がける所存です。

又、ご訪問頂けると、光栄です。


春休み体験会は今月中にUPさせていただきます。

よろしくお願いします。


春休み体験会のお知らせ

 

下記の日程で実施いたします。各回定員は4名です。(1,2名の増員は可)

324日(金) 15:00~16:00

325日(土) 14:00~15:00

325日(土) 15:30~16:30

328日(火) 10:30~11:30

328日(火) 14:00~15:00

329日(水) 10:30~11:30

329日(水) 14:00~15:00

 

 

テーマ

台所でサイエンス(古い10円玉を身近なものでピカピカにします)

参加される方は10円玉10枚ご持参ください。

 

上記日程の他に、ご希望の日時がありましたら、お伝えください。可能な限り、対応させていただきます。

 

料金

1回一人1000円です。(親子参加可。この場合、実験はお子様のみです)

お申し込みはこのホームページの「お問い合わせ」よりメールをいただくか、

下記番号にお電話ください。

TEL.072-693-5543

お申し込みをお待ちしています。

 

 


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