サイエンス・イデア便り №115(2016年3月)

今月のテーマ:タンパク質の科学

3月を迎え、春らしい日も増えてきました。卒業、別れの季節でもあります。この学年ももうすぐ終了です。この一年間はいかがでしたか。

思い返すことも多々あるでしょうが、出来たこと、出来なかったこと、全て含めて、新しい学年につなげていきましょう。

今月のテーマはタンパク質でした。私たちの命の構成に必須なタンパク質について、前回は卵でその性質を調べてみました。今日は牛乳、豆乳で調べてみます。

子供たちにタンパク質について、興味を持ってもらえたらと願っています。

機器の寿命

2月下旬にパソコンが不調となり、その復旧に多くの時間と手間がかかりました。

今は、とりあえず、日常的に必要なものは使えていますが、時々、不便なことが発生します。仕事の片腕としてパソコンを使う以上、仕方がないこととはいえ、「私は機器に振り回されている」という感は否めません。

何かしようとすると、要求されるID,パスワード、記録していたつもりですが、抜け落ちていたものもあり、お手上げ状態のものもあります。定期的なバックアップもとってはいたのですが、思いどうりにいくものではありませんでした。でも、教室に必要な教材、資料、お便り作成、ホームページの更新などはできているので、良しとしなければなりません。(そう思って自分を納得させています)

と、思って迎えた3月、早々に今度は携帯電話(ガラケーです。スマホではありません)が不調に。simカードを認識しなくなりました。携帯電話が絶対に必要かと聞かれれば、それほどでもと答えたいところですが、緊急連絡が入ってくる、あるいは外出先から緊急連絡を入れたいときにはどうしても必要です。仕方がないので新しいガラケー(スマホにするつもりがないので)に交換しました。

パソコン、携帯電話とここ数週間、機器に振り回されています。昔の機器類との違いを感じるのは、最近の機器はパソコンや携帯電話に限らず、いずれも、突然に不調、不備が発生することです。そしてそうなると、使えないという状況が発生するということです。使えなくなると、それでこの機器は終わりということになります。

昔はこの機器は、もう寿命だなと感じるのは物理的な破損や外観の劣化の目立ちでした。今は、どんなに外観がきれいでも、機器の寿命は突然やってくるのです。大事に使うだけでは避けられない機器の寿命、使い方も変わってしまうことを少し考えさせられたこの1ケ月でした。                      

来月のプログラムについて

4月のテーマは「植物の成長の科学」です。植物の一生を科学的にみてみます。

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