サイエンス・イデア便り №100(2014年12月)

今月のテーマ:光のこと&クリスマス工作

今年もあとわずかになりました。今年は暖冬との長期予報でしたが、12月上旬には大雪になった地域もあり、気象予測の難しさを感じます。

今月は恒例の「光」がテーマです。年末はイルミネーションも多く、光を見る機会も多いと思います。今月、使った偏光板は工作材料に使用したものと同一ではありませんが、より複雑に精巧な形で日常生活の中にたくさん存在しています。

例えば、液晶ディスプレイです。ディスプレイの前に今日、お子さんが持ち帰られた偏光板をかざして、ゆっくり回転させてみてください。お子さんと共に試してみてください。光のことを理解し、又、光と色の関係にも興味を持つ機会となることを願っています。

 

サイエンス・イデアだよりが№100になりました

2014年の年末でこのおたよりも目出度く(?)100号を迎えることになりました。

サイエンス・イデアを始めて、8年あまり、ほぼ毎月、このおたよりを書いてきました。日程連絡だけでなく、保護者の方々に少しでも教室の様子をお伝えしたいと思うと同時に、当月のテーマの意図や目的を理解していただきたいと願って発信してきたつもりです、が、自分の文章力の無さ故に、伝えたいことが十分に発信できていないのではないかと感じています。

人に考えを伝える、とりわけ、専門的な内容を伝え、理解をいただくことは簡単なことではありません。特に、子供たちが興味を持って楽しく毎回の教室をすごせること、子供たちの知的好奇心が満たされることがこの教室の大きな目標でもあるのです。毎月、このおたよりを書きながら、反省することも多々ありました。

その反省事項を忘れることなく、100号を一つの区切りとし、初心を忘れず、このおたよりもの発行も続けたいと思っています。今後も、お読みいただけましたら幸いです。

よろしくお願いします。

来月のプログラムについて

1月のテーマは「地震について知ろう」です。子供たちが生まれる前に私たちの身近な場所であった「阪神淡路大震災」から20年の時が経とうとしています。日本に住む以上、地震は避けられません。正しい知識を持ってほしいと思ってのテーマ選択です。御理解ください。

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