空気はあたたまるとどうなるのでしょうか
実験―1
① ゴムふうせんをステンレスカップに入る大きさまでふくらませます。
② ふくらませたふうせんを熱いお湯に10秒くらいつけます。
(やけどに注意)
③ お湯からだして、もとのステンレスカップにはいるかどうかたしかめます。
あたたまった空気がひえるとどうなるでしょうか。
実験―2
①実験―1で使ったふうせんをもう一度、熱いお湯につけます。
②大きさをたしかめたら、氷水につけます。ふうせんの大きさはどうなりましたか。
実験―3(細長いゆでたまごをつくろう)
準備
たまごはころがしながら黄身が真ん中にくるように15分ゆでます。からをむきます。
方法
①三角フラスコ(500ミリリットル)にお湯を半分くらい入れます。1分おいてお湯をすてます。(やけどに注意)
②口のところにからをむいたゆでたまごをおいて、そのまま、さめるのをまちます。たまごはどうなりましたか。
なぜゆでたまごは三角フラスコの中に入ったのでしょうか。
考えてみましょう。
簡易真空槽をつかってみましょう。
真空って何でしょう。
実験―4(復習:空気に重さはあるのでしょうか)
①簡易真空槽にフタをして、重さをはかります。( )
②ポンプをつけ、ハンドルを上下させます。ハンドルがおもくなるまで
上下させます。(30回~50回ぐらい)
③ハンドルをはずし、重さをはかります。( )
( )と( )をくらべてみましょう。
空気を取り除くと何がおきるのでしょうか
実験―5
④ 簡易真空槽の中に、マシュマロを入れます。
⑤ フタをして、実験―1と同じように、ポンプで空気を引きます。
マシュマロはどうなりましたか。
⑥ フタ中央のボタンを押すと、空気は元にもどります。
マシュマロはどうなりましたか。
実験―6
①簡易真空槽の中に、少しだけふくらませたふうせんを入れます。
⑦ ②フタをして、実験―1と同じように、ポンプで空気を引きます。
ふうせんはどうなりましたか。
実験―7(ペットボトルとゴム手袋で空気の不思議を知る)
① 2リットルのペットボトルの底をきりおとします。
② 右手にゴム手袋をして、ペットボトルの中に入れ、ゴム手袋の袖の部分をペットボトルにかぶせるようにして透明テープで止めます。
③ ゴム手袋から手を抜いてみましょう。
どのようになりましたか。
④ ペットボトルのふたをはずしてみましょう。
どのようになりましたか。
実験―8(ペットボトルを空気砲にしよう)
実験―7でつくったゴム手袋のついたペットボトルをつかいます。
① ペットボトルのふたをはずし、ふうせんをふくらますように、息をふきこんで、ゴム手袋をひっくりかえします。
② ゴム手袋の下のほうを輪ゴムでしっかりとしばります。
③ 束ねたゴム手袋をひっぱって勢い良くはなすとペットボトルの口から空気が勢い良くとびだします。
④ 目標をきめて、空気をとばしてみましょう。